2018/05/25

キーツガルテンその後

よっこらしょっ!
かぼちゃの赤ちゃんは、
種の皮と土をしばらく抱えていました。

4月に始まったキーツガルテンは順調に進んでいます。苗を買ってそれを植えている人たちのスペースはすでにわさわさと野菜たちが育っています。私は種からはじめているので、かなりのんびりめ。それでも真ん中に2列蒔いた人参の種が、蒔いてから7日で一斉に発芽してくれ、だいぶにぎやかになってきました。



エマの希望できゅうりを育てるのですが、支柱をどうやって立てるかをずっと迷っていました。支柱を立てるとけっこうスペースが取られるので、どう効率よく、重たくなる(なってほしいな)きゅうりを支えられるだけの支柱を立てるか・・・。あれこれ考えて、竹のポールを購入して、2週間前の土曜日にノコギリなどの道具をもってガルテンへ。もくもくと作業をしていると、いつもガルテンで会う女性がやってきて、何をしてるかたずねてきたので説明をしました。それを聞くなりその女性はくるりと横を向き、「ここにあるじゃない」とフェンスを指さします。たしかに私のスペースのすぐそばにはちょうど良い位置に、ちょうど良い高さのフェンスがあって、それを使えればなあとは思っていました。でもそこには雑草とはいえ立派にツタがからまっているし、ここの風景をそんなに変えるのもなあと思っていたのでした。私が「うーん」と言っている間にその女性が「このつたを取って、あとは植木鉢をもってくればいいのよ」と言いながら、がしがしとツタを掴んで外していき、数秒のうちにそこだけツタがすっかりなくなってしまいました 汗。「じゃあ・・・ホセ(ガルテンを管理している男性のひとり)に月曜日にきいてみる」と言うと「聞かなくていいわよ、やっちゃいなさいよ」とその女性。いやはやベルリンの女性たちは強いです。あくる月曜日、ドキドキしながらホセに聞くと「いいよ」と一言返事。

スペースが増え、ちょっと欲が出てきたところで、この冬食べておいしかったので採っておいたかぼちゃの種を育種ポットに適当に蒔いてみました。そして先日、ひょっこりと顔を出しました。発芽してしまったからには、育てないわけにはいきません。結局きゅうりを育てようと思っていたところにかぼちゃを移植することにきめたので、「ツタがしがし事件」から約1週間後の週末に支柱を立てました。そのかぼちゃはHokkaido Grünという名前のもので、ドイツでよくみられるHokkaidoという品種。たいていHokkaidoというと皮の色はオレンジなのですが、それは緑(Grün)。うまく育ってくれるといいな。

ということで、今年は人参、枝豆、とうもろこし、きゅうり、かぼちゃを育てます。あとはいちごがふた株育っているのと、ハーブが数種類、その他にあいたスペースにチンゲンサイを蒔く予定です。スペースを増やす後押しをしてくれた女性にはおすそわけをしないといけませんね。

2018/05/20

アカシアのお花の入ったパンケーキ

アカシアの花

数ヶ月前にアパートの1階に越してきた女性がアカシアの花をおすそわけしてくれました。ドーナツやクレープの生地に入れて焼くとおいしいとのこと。できれば今日にも食べてねと言われたのがもう夕方。とっても良い香りがするのでおいしいうちに食べたいと思いつつも、すでにおうどんを打っていたのでかないませんでした。そして次の日もなんだかんだと調理できず、その翌日の朝食にやっと食卓に登場。私たちはファンクーヘンにしていただきました。


ファンクーヘンはドイツ語でPfannkuchen。フライパン(Pfanne)で焼くケーキ(kuchen)。クレープよりも厚い、でもパンケーキやホットケーキよりも薄いドイツ版パンケーキです。純白だったお花もところどころ茶色くなってしまってはいたのですが、生地をフライパンに流して、その上に置いて温められると、ふわっといい香りが。アカシアの花入りのパンケーキでなんとも贅沢な朝食でした。

ところでこのPfannkuchen、ベルリンでは揚げパンに砂糖をまぶしたお菓子をさします。さらに、ベルリンの外ではその揚げパンはベルリナー(Berliner)と呼ばれています。ややこしいですね。私もmr.モッツアレラも揚げパンのほうのPfannkuchenは好きではないので、我が家でPfannkuchenというのはパンケーキのほうです。

2018/04/29

ランニングシューズ新調

1年でほんの数日楽しめる
ピンクのじゅうたん

桜が散り始めました。1年のうち数日だけ地面がピンクになります。

先日、地下鉄に乗ってシャルロッテンブルグ区に行ってきました。地下鉄に乗っていた時間は片道30分くらいなのですが、いろいろな音楽を聞けました。というのも、ベルリンの地下鉄に乗っているとだいたい音楽を演奏してその後お金を集める人たちが乗ってくるからです。最近の流行り(?)はスピーカー持参でバックグラウンドミュージックを流しながらバイオリンやアコーディオンを演奏というもののようなのですが、スピーカーなしのほうが絶対にいいです。というのも電車の狭い空間の中でスピーカーの音はちょっとつらい。その日も全員スピーカー持参で、しかもすっごい音痴な夫婦もいて、カバンに入れていった村上春樹の『パン屋再襲撃』がほとんど楽しめませんでした。

さてどこへ行っていたかというと、ラウフラーデン(Laufladen)というランニング専門のお店です。ラウフ(Lauf)は走る、ラーデン(Laden)はお店という意味です。そこでは自分の足や走り方に合う靴を選んでくれます。で、ついにランニングシューズを新調しました。といっても花粉症があるから、主に雨の日ランナーですが・・・。

靴選びはこんな感じです。まずどれくらいの時間走るか、どんな道を走るかなどの質問をされ、足のサイズを測りつつ土踏まずの型を取ります。その後ランニングマシーンに乗って、家から履いていった靴で軽くジョギング。膝から下の部分がビデオで撮影されるので、それをお店の人と一緒に見て、どんな靴が合うかのアドバイスをもらう。

私の場合、足を上げたときに右膝が左膝よりも内側に入れる癖があるようです。原因は右の膝のサポート力が左に比べて弱いからで、サポート力の高い靴でそれを補うのが良いとのこと。その結果をもとに、ナイキを1足、Sauconyというメーカーの靴を2足選んで、もってきてくれました。履いてみるとSauconyの靴履き心地が抜群。聞いたことがないメーカーでしたが、ランニング用の靴のみを専門につくっているメーカーらしいです。Sauconyの靴を選び、再びランニングマシーンへ。ビデオを見ると、今度はさっきよりも膝が内側に入る角度が減っていました。

私はだいたい20分、長くて30分くらいしか走らないのですが、今後もっと長い距離を走りたいのだったら、もっとサポート力の強い靴を選ばないといけないそう。ただし、私の体は大きくないので(154.5cm)、あまりサポート力のある靴を履くと重たくて走るのがつまらなくなるでしょう、と言われました。今後長く走る予定はありませんが、その前に膝のサポート力を付けてください、というのがお店の人のアドバイスでした。ヨガはそれに最適だとのこと。

私が行ったのはこのLaufladenです。
Lunge Der Laufladen
http://www.lunge.de/


2018/04/24

桜が咲きました



先週後半になって近所の桜並木の桜が咲きました。開花後少し気温が下がったので、今日もまだ見事に咲いていました。新緑の淡い緑と濃いピンクのコントラストが本当にきれい。1年でこの時期にだけ見られる光景です。

さて前回少し触れたコミュニティガーデン。正式には「キーツガルテン」(Kiez Garten)という名前なので、これからはキーツガルテンと書きます。

90cmX90cmくらいの小さなスペース
向こうに見えるカラフルなものはサーカス小屋のテント

私たちは今年8月の初旬、ちょうど夏野菜の収穫が始まる頃に2週間ベルリンを離れることになっているので、種蒔きは少し遅らせ、8月中旬に戻ってきた後に収穫をできるようにすることにしました。といっても自然が相手なので、そううまくいくかは不明ですが。ということで、まだ上の写真にあるシルバーのコンテナにミツバチが好むお花の種やわけぎの種を蒔いただけです。真ん中のスペースには、枝豆、きゅうり、人参を中心にハーブ類を少し植える予定です。

キーツガルテンが開始し、知り合いができました。ガルテンはCabuwaziというサーカスやダンスなどの練習場の敷地内にあり、そこにはカフェもあるので、なんとなくふらりとカフェに行くと、ガルテンの仲間がいて、あいさつをかわしたり、野菜の話をしたりとなかなか楽しくなってきました。

2018/04/14

春がきた!花粉症・・・そして新しい試み

飛行機
最近具体的なモノを描くようになってきました

ここ1週間で一気に春の陽気になりました。春がきた!と喜ぶのもつかのま、花粉症がはじまりました。先週のある朝、コーヒーミルをごりごりまわしながら、台所の窓を開けて外を見ていたら、風とともに白樺の木からふわあっと黄色い粉が舞い、思わず窓を閉めてしまいました。白樺の木、近所にけっこうたくさんはえていて、好きな木なのですが、この時期はできれば近寄りたくないです。20日から25日で開花時期=花粉を飛ばしまくる時期が終わるそうです。

3月末に近所でコミュニティガーデンの募集があったので申し込んでおいたところ、一区画使えることになりました。廃材を使用して組み立てた花壇のような小さいスペースなのですが、今からワクワクしています。このコミュニティガーデンは、クンガーキーツ・イニシアチブ(kungerKiezInitiative)という組織のプロジェクトのひとつ。映画上映会や日曜大工やソーイングのワークショップなども開催していて、これからここにいろいろ関わることになりそうです。

2018/03/20

4歳になり、念願の・・・

説明を追加

先日エマが4歳になりました。

今年は保育園にもっていくのと、家でのパーティー用を合わせて、ミニカップケーキをたくさん焼きました。下はヴィーガン(卵・乳製品なし)のケーキで、上にはふんだんにバタークリームを乗せました。ふんだんにといっても、普通のカップケーキに比べれば少ないほうかな。バタークリームは、冷凍いちごをピューレにしたものを混ぜたいちごクリームと、お米のミルクでできたこれまたヴィーガンのチョコレートを混ぜたチョコレートクリームの二種類。下をあっさりヴィーガンレシピにして正解でした。卵やバターを使わないケーキは作るのがとっても簡単。特にドイツ在住の方のために、一番下にレシピを書いておきます。

さて、4歳になって念願の・・・
自転車をもらったエマ、毎日朝から晩まで頭の中は自転車のことでいっぱい。誕生日の翌々日に乗り始めて今日で3日目。すでに乗りこなしています。

ドイツ語でLaufrad(ラウフラード)、日本ではストライダーというペダルがなくて、足で地面を蹴って進む乗り物に2歳の頃から乗っているので、もう自転車の形状の乗り物のバランスを取るのはお手のもの。さらに、恐怖心がない。この恐怖心がないって本当に強みだなと思いました。お誕生日の翌日は残念ながらものすごい強風で断念したのですが、その翌日に「自転車試してみようか」、とお外へ。最初は私が後ろを支えていました。でも、子ども用の自転車本当に低いので、私にとって楽な姿勢ではありません。2、3分くらいしたところで、私の腰が疲れてきたのでパッと一瞬手を離してしまいました。でも、なーんの問題もなくすいすいと進んでいきました。自転車に乗れるようになるまではけっこう時間がかかるかなと思っていたのですが、なんのことありませんでした。

明日は保育園に自転車で行くそうです。


ヴィーガンカップケーキレシピ
材料:
190g   小麦粉(Weizenmehl)*
大さじ2  ベーキングパウダー(Backpulver) 
大さじ1  片栗粉(Stärke) 
120g   お砂糖 (私は80gまで減らしました)
1袋     バニラシュガー
100ml         調理用油Brat- & Backölを使用)
150ml         植物由来のミルク(私はHafermilch:オート麦ミルクを使用)

作り方:
1、粉物をボールに入れて、泡立て器で混ぜる。
2、油とミルクを入れてさらに混ぜる。ここで混ぜすぎないことがポイントです。少しくらい粉のダマがのこっていても大丈夫です。
3、油を塗った型に入れ、175℃に余熱したオーブンで焼く。ミニカップケーキ型で15分くらい、普通のカップケーキ型やマフィン型で20〜25分です。

*小麦粉について。私はType 405を使用。ディンケル粉(Dinkelmehl)だとあまりうまくいかず、いくつか型から外すときに上の部分だけ壊れてしまいました。ディンケルを使うときは、少しアーモンドパウダーを入れるとか、ミルクをもっとスターチの多いものにしたりすればいいのかもしれません。

2018/02/28

シチリアでの予想通りと予想外

毎週土曜日開催のジャルディーニ・ナクソスの市場
エトナ山を見ながらお買い物

この1週間ベルリンはぐっと冷え込み、毎晩マイナス5度以下、日中の最高気温もマイナスという日々。おかげで晴天続きです。気温が5度前後で雨ばかりの天気よりも、こうやってマイナスになって晴天のほうが好きではあるのですが、ここ数日の寒さはちょっと痛いくらいです。

さて、シチリアから帰ってきてすでに1週間が経過し、思い出すのはやはりおいしい食事です。食べもののおいしさは予想していた通りでした。肥沃な土地のおかげなのか、野菜がとてもおいしかったです。野菜をぶつぶつ切って、トマトを放り込んでさっと火を通せば、それだけで絶品の一皿ができる。正直に言うと、ドイツではなかなかそういう野菜に出会えません。

ドイツに戻ってから知ったのですが、日本人はイタリアを旅しているときはあまり日本食が恋しくならないらしいです。というのも、トマトとお味噌・お醤油はともにうまみ成分である「グルタミン酸」が豊富に含まれているから、とのこと。日本人は大豆から、イタリア人はトマトからうまみ成分を取っているんですね。

予想外だったのは寒さです。もちろんベルリンに比べれば気温は高かったけど、風がつめたくて驚きました。滞在の前半はけっこう風が強くて、晴天で日差しはきついけど、風はきりりと冷たく、ある意味エトナ山の雪景色と合っていました。後半は曇りがちだけど、風がおさまり、とても快適でした。

私たちが準備不足だったのは家の中で着る暖かい服です。ベルリンより暖かいとはいえ夜の気温は10度以下。シチリアの家は夏の暑さを考慮して作られているので、日がくれるとしんしんと冷えてくる。ドイツの家、とくに我が家のような集合住宅は、あんなふうに家の中が寒いということがありません。重ね着で着膨れしながらしのぎました。残念だったのは、せっかくのおいしいワインが、冷蔵庫に入れたかのごとく冷えてしまったことです。

2018/02/21

ボンジョルノ!

シチリアのおへそ、エトナ山


またしてもブログ更新しないまま長い時間が過ぎていました。今回は、アカウントの容量オーバーで写真がもう載せられないというトホホな理由。このブログの情報が保存されている自分のGoogleアカウントに保存されているいろいろなものをやっとこさ最近整理して、空きが少しだけできました。もう少しいらないファイルを処分しないといけないですが、とりあえず再開です。

さて、昨日までイタリアはシチリア島に5泊6日で行ってきました。かなり短い旅ですが、太陽を浴びる、ビーチを裸足で歩く、おいしい魚介類を食べるの3つの希望を胸に抱き、寒いベルリンを脱出。すべて満喫してきましたよ。

昨日、ボンジョルノ!の国から、グーテンタークの国へ戻り、魚介類と宿のテラスから見えたエトナ山の風景がすでに恋しくなっています。



2017/07/01

大雨の中クレーに会いに

ベルグリュン美術館の渡り通路の屋根に
みるみるうちに雨がたまっていきました

おととい29日から30日にかけてベルリンは記録的な量の雨が降りました。道路が冠水したり、浸水で非難命令が出た建物があったりと大変で、非常事態宣言が出たほど。 29日は、その後ベルリンが大変になることも知らず、実は被害の大きかったシャルロッテンブルグ(Charllottenburg)にあるベルグリュン美術館 (Museum Berggruen)へ行ってきました。

私のお目当てはパウル・クレー(Paul Klee)。雨のせいもあったのかもしれないけど、ものすごくすいている静かな環境で、じっくり鑑賞させてもらいました。青の使い方が本当にきれい。そして、まっすぐだけど、ただのつまらない直線ではない線。とても魅力的でした。

Paul Klee, Landscape in Blue (1917)

今回クレーの作品を見ていて、突然中学校での記憶がよみがえりました。あるとき美術の宿題で絵を提出したのですが、その絵が銀賞を取りました。なんのコンテストだったか覚えてませんが、たぶん学内のなにかです。そのとき先生に「クレーの絵みたい」と言われ、「クレーって誰?」と思った記憶です。もうどんな絵を自分が描いたかも覚えていないし、先生の顔も名前も覚えていないのですが、クレーの絵に似ていると言われていたなんて!今ならちゃんとお礼を言えるのになあ 笑

Paul Klee, Part of G (1927)


絵を見終わって、地下鉄駅に行く途中、信号機が動いていなくて、大きな交差点には白バイの警察官が立って交通整理をしていました。

行きの地下鉄の中で塩野七尾著の『イタリアからの手紙』を読んでいたのですが、ちょうどそこに、ドイツ人は「信号機が故障していた場合は、いったいどうなるのだろう?」というくだりがあったのを思い出しました。かいつまんで書くと、イタリア人、特にローマの人は信号無視は当たり前。みんなそうだから、信号が青だろうが赤だろうが、それに完全に頼ることなく自分の目で確認する。それに比べドイツ人は信号を守る。赤ならしっかり止まる。そのかわり青になったらレースさながら発信する。横断歩道の途中で渡りきれず立ち往生している歩行者がいたら、その人が悪い。規則は規則だから。

いたるところで鳴らされるクラクション。遠くから聞こえてくる救急車や消防車のサイレン。そのために道を開けなければという緊張感。大混乱という状況ではないけど、まるで逆走行している車が点在しているかのような、これ以上何かが崩れると一気に混乱していくような雰囲気でした。こんな状況の中では、普段から自分の判断で行動している国民のほうが臨機応変に対応ができるのかもしれないなあと思いました。   

今日もほぼ一日雨でした。 ベランダのトマトやバジルたちはうなだれてます。明日は太陽が出るかな。せめて雨が降らなければ良しとしよう。でも、もし雨が降ったらクレーの雨の絵でも見て(インターネットでだけど)心をなだめよう。  

2017/06/25

年に1回のアートイベント:48 Stunden Neukölln



昨日、今日と、年に1回私たちが暮らすノイケルン地区で開催されるアートイベント、"48 Stunden Neukölln(アフト ウンド フィアツィヒ・シュトゥンデン・ノイケルン)"でした。

毎年このイベントの2日間はうちの前の運河をライブミュージック付きの船が通るので、いつかそれに乗ってみたいと思っていました。昨日も何回も音楽と共に船が通って、そのたびにエマは大興奮。夕方にはベランダから見ているだけでは物足りなさそうなので、うちの斜め向かいの船着き場まで行ってみました。偶然係りのお兄ちゃんが暇そうに立っていたので、チケットについて聞いてみると、明日の12時すぎにそこ行けば買えること、チケット代はひとり2ユーロという情報を入手。

起きたとたん船の話ばかりして「いま 行く?」と何度も聞いてくるエマを何度もなだめて、ついに12時。無事チケットを購入しました。


二日酔いのmr.モッツアレラと待ちきれなくてうずうずしているエマを連れて船着き場へ。時折雨が落ちてきましたが、青空もあり、暑すぎることもなく快適でした。何よりもいつもは見ているだけの運河の上を船で移動し、いつも見ている風景を運河から眺めるのはおもしろかったです。

私たちは1時、3時、5時と当日券の発売があったうちの1時の船に乗ったのですが、船を降りたとたんエマがもう1回乗りたいと言うので、二日酔いで船に乗って顔色が変わってしまったmr.モッツアレラには先に家に帰ってもらって、3時のチケットも購入。結局1回45分、合計1時間半のライブミュージック付きクルーズを破格の値段で楽しませてもらいました。

人によっては、このイベント"48 Stunden Neukölln"をジェントリフィケーション(都市の居住地域を再開発して高級化すること)のひとつだと揶揄する人もいますが、私は関係ないような気がします。以前は人があまり住みたがらなかったノイケルンが今や人気のエリアになり、地価が高騰してしまったのも、年に1回のアートイベントなんかよりももっと大きな力の影響だと思います。 

"48 Stunden Neukölln"では、ギャラリーやアトリエのほか、お店もアートスペースになるとか。来年は父子を船に乗せて、私はギャラリー巡りしようっと。

2017/06/14

玉ねぎの効用


熟したと思ったら
いくつか鳥に食べられてしまいました。
鳥より早起きするのは無理だから降参

今年の我が家のベランダ菜園の主役はイチゴです。かなり意気込んではるばるベルリン西側のドメーネダーレム(Domäne Dahlem)という農場まで行って苗を買ってきました。ここ数日ついに実が赤くなり始めたのですが・・・あまり美味しくない 涙。エマはイチゴの実がまだ緑だったり白だったりする時から大興奮で、「まだまだ酸っぱいよ。待ってたら甘くなるからね」と言い聞かせる日々でした。そして先週、ついに最初の実を収穫。エマは大喜びで口に入れましたが、直前にネクタリンを食べていたこともあり、かなり酸っぱかったようで、大慌てで「ママ!そこ(苗)に戻して!酸っぱいよう!」と顔をしかめていました。

エマは手足口病にかかり今週はずっと保育園を休んでいます。先週の火曜日に保育園から手足口病が流行り始めているというお知らせをもらったのですが、「今回かかって免疫をつけてもらおう♪ちょうど私が抱えている締め切りは納期に余裕があるものだし」なんて思っていたのですが・・・。調べてみたら手足口病と診断される病気の原因となるウイルスは10種類あり、1回かかっても他のウイルス由来の手足口病にかかった人に接触すれば発症するとのこと。がーん!

子どもが保育園に通い始めるとびっくりするほどたくさんの病気をもらってくるというのは聞いていましたが、去年の9月に保育園に通い始めてから、常に風邪をひいているような感じでした。そして、私もいつもよりも風邪をひきがちで、早く冬が終われー!とつぶやいていたものでした。2月の始め、あまりに私の咳が止まらないので、家族医のところに肺を見てもらいにいった時のこと。「こんなに風邪をひくことは普段ないのに・・・」とブツブツ言うと、統計によると保育園・幼稚園に通っている子どもは、年間平均25種類の病気にかかっているとのこと。「だからなんでこんな風邪をひくんだろうとか考えてないで、あきらめなさい」と言われました。

 何種類もらってきていたかは不明ですが、風邪のバトンレースが繰り広げられたこの秋から春にかけて我が家で大活躍したのは玉ねぎでした。特に鼻づまりに効果あり。使い方は、玉ねぎをみじん切りにして、薄いハンカチにくるみ、包丁の柄で軽く叩くか手でもんで潰す。それをお皿の上に置いて、枕元に置く。私自身も鼻づまりの時に試しましたが、とても効きました。

他にも、喉が痛い時は生の玉ねぎをかじると効くそうです。また中耳炎などで耳が痛い時は玉ねぎを小さく切ったものを蒸して温めて、ガーゼに包んで耳の穴に置くと痛みが和らぐそう。

玉ねぎの効用にはたくさん助けられましたが、できれば次の秋が来るまではお世話になりたくないなあ。

2017/06/06

歯のクリーニングとボーナスヘフト

ある日台所に入ったとたんビクッとしました。
床にだれかのいたずらが。
歯並びがちょっと悪いですね〜

最近の私の目覚ましはエマです。「ママ〜起きて〜。待ってね、今見せるからね」と言って、私のお布団の横に置いてあるiPhoneのボタンをぽちっと押し、画面を見せて「ほら、8時。もう起きる時間だよ〜」と言います。時間は6時半とか7時とかそれくらいなのですが、エマによると毎朝8時。彼女がいないと生きていけないダメ母です 笑。

先日、かかりつけの歯医者さんで、年に1回行っている歯のクリーニングをしてもらってきました。歯のクリーニングには保険の範囲内行なわれる軽いクリーニングと、費用を自己負担して行なう約1時間かけて行なうクリーニングがあります。今回行なったのは後者。ドイツ語では"Professionelle Zahnreinigung"と言います。料金は前回は120ユーロだったと思うのですが、今回は122,08ユーロでした。いずれにしてもだいたい120ユーロくらいです。

今回、ボーナスヘフト(Bonusheft)というものをもらってきました。これは、年に1回歯科検診をしてスタンプを押してもらい、スタンプがたまると歯科治療の自己負担額が割り引かれるというものです。去年、mr.モッツアレラがクラウン(差し歯)を入れたのですが、彼はヘフトにスタンプをためてきていたので、費用が割引になりました。ないことを祈りますが、今後クラウンを入れないといけないような場合に備えて、スタンプラリー(そんな楽しいものじゃないけど)に参加しはじめました。

ドイツに暮らすようになってから歯医者さんは2カ所行ったことがあるのですが、日本の歯医者さんに比べて口を連続で開けている時間が長い気がします。日本だとしょっちゅう「はい、うがいしてください〜」と椅子を起こされ、口のまわりの筋肉を休める機会がありますが、ドイツではそれがないような・・・というのは私が行った歯医者さんが偶然なのかな?私の最高記録は根管治療で40分でした。治療のあとしばらく自分が口を閉じているのか、開けているのかが麻痺しているような感じでした。

2017/06/01

嗚呼!花粉症

The Endの背景は青空だったり、曇り空だったり

ここ数日ずっと強風で、おさまりはじめていた花粉症が戻ってきました。

日本ではスギ花粉だけだったのですが、ドイツではいろんな花粉に反応しているようで、ぐずぐずの期間が長め。エマの出産後ひどくなったようで、なんと3月末くらいから5月末くらいまでなんとなくずーっと花粉症でぐずぐず。

この間、薬は飲まず、ハーブティーとマウススプレー、Weredaの目薬とノーズスプレーのセットでやりすごしてきました。なぜ薬を飲まないか。それは、ドイツの薬局で売られている薬を飲んでも、症状に変わりはないからなのです。症状が軽減されないばかりか、ただ眠くなったり、ひどいときは頭痛がするだけ。なので、試してみましたが飲むのをやめました。先日公園で話した、バイエルン地方から遊びにきていた日本人の方も、薬は効かないので飲まないと言っていたので、私だけではないのかも。

昨年までは日本の花粉症対策の情報ばかり見ていましたが、今年はドイツの情報を見てあるウェブサイトで紹介されていたハーブティーを飲みはじめました。使ったのは以下の3つのハーブ。
Schafgarbenkraut:ヤロウまたはセイヨウノコギリソウ
Mariendistelkraut: マリアアザミ
Brennnesselblätter:イラクサまたはネトル

この3つが別々に売られていたので同じ量をそれぞれ購入し、大きな瓶の中に入れて、混ぜて完成です。症状がひどいときは一日3回飲んでいたけど、最近は外から帰ってきてぐずぐずするときだけ。インターネット情報によると6ヶ月以上連続して飲んでいはいけないそうで、強いハーブなんだと思います。効果は?もう涙と鼻水でボロボロ〜という状態は避けられたので、それなりに効果はあったと思います。

アルコールを摂取するとどかーんと症状がひどくなる花粉症。暑い日にはくいっとビールを飲みたいですが、あと少し我慢かな・・・。

ハーブティーとマウススプレーは、Zieten Apothekeという、ちょっと特別な薬局で購入。ここは、ホメオパシーはもちろん、西洋ハーブや漢方薬を豊富に取り揃えている薬局で、オンラインでも購入することができます。ベルリン在住の方だったら、KreutzbergとWeddingにお店があります。

Zieten Apotheke
https://www.zietenapotheke.de/v3/






2017/05/29

Marktschwärmer

私のお気に入りのヴィオレットという
種類のシュパーゲル。

ベルリンは連日30℃を超えています。それでも、家の中は涼しいし、日陰に入れば心地よいし、日本の30℃に比べるとかなり快適です。

桜も散り、最近まで若い緑だった木々の葉っぱもだいぶ立派な色になってきて、暦のうえではまだ春だけどここ数日のような暑い日も増え・・・。そう、今年もシュパーゲル(Spargel)の時季がやってきました。食べてますよー。毎日とは言いませんが、隔日くらいで。エマは先の穂の部分がおいしいということに気がついたようで、のんびりしていると穂だけ食べられてしまいます。

食べものといえば、最近私たちが使い始めたお買い物の仕組みがあります。その名も"Marktschwärmer"。この言葉、ため息が出るほどうまく発音ができないのですが、カタカナで書くとマルクトシュヴェアメアという感じの発音の単語です。Marktが市場、マーケットで、Schwärmerが愛好家、熱狂者という意味。

ウェブサイト上で会員になり、オンラインで注文と決済をし、近所の集合場所に指定された所に決まった日に取りにいきます。私たちの場合は、近所のオーガニック・カフェ&ベーカリーが集合場所。毎週日曜日の夜までに注文をし、火曜日の夕方5時から7時の間に取りにいく仕組みです。エマのお仕事は卵の容器を係のお兄さんに渡すこと。

Marktschwärmerのメリットはいくつかありますが、そのひとつは遠く離れたところで生産されたのではなく、近隣で生産されたものを購入できること。私たちの近所の集合場所に登録している生産者で一番遠いのは、約80km離れたところにある薫製の魚などを扱う生産者さんのようです。Marktschwärmerウェブサイトによると、ドイツの食材の生産地から食卓までの距離の平均は3600km。Marktschwärmerの場合、平均27kmだそう



今回この仕組みを利用しはじめたきっかけは卵でした。というのも、近所のよく利用するオーガニックショップの卵がどうも新鮮じゃない気がして、良い卵を手に入れることはできないものかと長い間探していたのです。卵を提供している畜産農家があったので、会員になり、注文をしてみました。割ってみたらとっても新鮮で、味も◎。
卵の色は3色。
青い卵は初めて見ました。

 卵の他にお肉もここを通して買っています。我が家では、家でお肉を食べるのは週に1回程度なので、食べるときはいいお肉にしようということで、最近お肉はMarktschwärmerの生産者からのみ買っています。値段は普通のオーガニックショップで売っているお肉よりも若干高いくらい。これまで、豚肉、鶏肉を試しましたが、両方とも本当においしかったです。特にドイツで買う鶏肉はパサパサしていることが多いのですが、とってもジューシーでした。

問題は、値段が高いこと。ジャガイモは1回試しましたが、野菜は消費量が多い分、やっぱり躊躇してしまいます。

こういう毎週決まってやることがあると、1週間がいかに早く過ぎていくかに驚かされます。 

 Marktschwärmerのウェブサイト
https://marktschwaermer.de/de-DE
 

2017/04/22

寒いけど桜は満開


ちょっと暖かくなったと思ったら、ここ1週間以上ずっと肌寒くて、風が強く、雨の多い日が続いています。もうダウンを洗濯してしまったけど、また出そうかなと思うほど。それでも、近所の桜はほぼ満開です。今年は寒いおかげで開花期間が長い気がします。

うちの近所の桜並木道の桜も、近くの公園などに咲いている桜も、たぶんいわゆるヤマザクラで、葉っぱと花が同時に開いてきます。


ちょうど数週間前、エマと『やまざくらとえなが』という本を読み始めたのですが、そのおかげで彼女は外で桜を見つけると「ヤマザクラだ!」と指差しています。桜の花を楽しむというような年中行事は、子どもの成長に気がつく機会でもあります。満開の桜の下を通っても反応をしなかった一昨々年、なんだこれ〜?という感じで見上げていた一昨年、「お花〜!」と言って指を指していた昨年、そして、「ヤマザクラ〜!」と私より早く見つけては大興奮している今年。

近所の桜並木道では、花の時期が終っていっせいに散り始めると、落ちた花びらで桜色の道ができます。1年でほんの数日しか楽しめない光景です。

遠くから見ると新緑の中にぽつぽつと桜色が見えて
とってもきれい。

2017/04/06

いかにもドイツな経験


 
先週末はMr.モッツアレラのお母さんとおばあちゃんのお誕生日をお祝いに、オーバーハウゼンへ行ってきました。オーバーハウゼンはドイツ西部、ノルトライン=ヴェストファーレン州にある小さな町で、ベルリンからは電車で4、5時間。学校で習ったルール工業地帯にあります。親戚でもいなかったら訪れることはないだろう、ドイツの普通の町です。おばあちゃんは今年88歳になりました。ドイツは誕生日を迎える本人が、招待した人にケーキなどをふるまう習慣があります。おばあちゃんは今年もなんと3種類のケーキを焼いて待っていました。乾杯のときにはみんなと一緒にシャンペンをあけ、その後別のお酒も飲んで上機嫌でした。ちょうどその日はお天気が良くて暖かく、一日中お庭で過ごすことができました。

さて、ここ数週間、いや数ヶ月、いかにもドイツな経験をしていました。

過去数年使っていたSparkasseという銀行の手数料が大幅に値上がりしたのをうけ、その口座は閉じ、mr.モッツアレラがずっと使っているCommerzbankに私も口座を開くことにしました。Commerzbankはオンラインのみの銀行で窓口をもちません。手数料が他の銀行に比べ安いのですが、窓口がないゆえに口座を開設する際の本人確認を郵便局で行わなければいけません。

数ヶ月前、書類とパスポートをもって近所の郵便局へ行きました。しかし私のパスポートは読み込めないとのこと。仕方がないので後日ほかの郵便局へ出向くも同じ結果。その後何度もためしましたがどこの郵便局でも読み込みできず。ある窓口では「またあなたね。たぶんだめだと思うわよ」とまで言われたほどです。ドイツでは銀行口座を開設するのに必要な情報として名前や生年月日のほかに「出生地」があります。ところが日本のパスポートには「本籍地」とはあるけど「出生地」とはない。それが読み込めない理由のよう。それは私の力ではどうしょうもないので、Commerzbankは断念することに。

いろいろ調べて郵便局のPostbankの手数料がわりと安いので、そこで開設することに決定。ウェブサイトを見ると持参書類は身分証明書のみとあったのですが、パスポートの他に念のため日本でいう住民票にあたる書類(meldebescheinigung)とをもって窓口へ行きました。しかし!窓口の人が住民票を見るなり、「発行から6ヶ月以内のものじゃないといけません」と一言。・・・ウェブサイトにそう書いておいてほしかった。

そのまま重い足取りでお役所へ出向きました。ドイツで暮らしている日本人なら同じ思いをしていると思いますが、ドイツのお役所は本当に「お役所仕事」しかしないので、できれば関わりは避けたいもの。でも仕方がありません。「銀行口座を開設したいので、住民票の写しをください」と言うと「わかりました。銀行カードはもってます?現金は受け付けないので」。・・・えっと「銀行口座を開設したい」って言ってるんだからもってません。

近くにあるもうひとつの役所窓口は現金を使えるとのことで、そのままそこへ移動。ちょっと待ったのちに受付の順番がきて、また同じように「銀行口座を開設したいので、住民票の写しをください」と言いました。窓口のお兄さんコンピューターで何やらカチカチ、カチカチ。そして言われたのは「今日はできないので明日またきてください」。その日の業務時間は朝の8時から15時まで。私が窓口にいた時間はお昼の12時半。一瞬言葉を失いました。・・・登録してある情報をただ印刷してほしいだけなのに。

そしてオーバーハウゼンから帰ってきた翌々日の火曜日、待ち時間に読むための本をもって役所へ行ってきました。建物の外での待ち時間40分、その後受付までの待ち時間約5分、受付から呼ばれるまでの待ち時間約10分。合計約1時間の待ち時間を経て、住民票のコピーを入手。もう額に入れて飾りたいくらいでした。その後エマを保育園に迎えに行ったその足で郵便局へ出向き、めでたく、ついに、ついに、ついに、銀行口座を開設できました。長い道のりでした。

もうしばらくドイツのお役所には関わりたくないです。 ・・・でも、近々税務局(Finanzamt)へ行かないといけないんだった 涙

2017/03/28

わーい 春だ!


今日も晴天でした!そして最高気温20℃を超える陽気。エマと保育園へ行く途中に太陽がさしてきて、柳の木の新芽に当たってきれいだったので足を止めて「きれいだね〜」なんて言っていたら「ママ、はやく ティナ(保育園のアシスタント)がまってるよ」とせかされました。いつも彼女をせかしているお返しがきました。



今日は今年初のベランダディナーでした。それもエマのリクエストで。

巣作りのための木を集めにきた鳥を観察するふたり






2017/03/27

かないやしない

家でフムスを食べるとあまり感動しないのに、
外で食べるとフムスって美味しい!と思える。

今年の抱負の中には、「夜10時には寝るようにする」というのと、「近所のカフェを開拓する」というのがあります。もうすぐ4月になろうとしていますが、かないやしません。

まず最初の抱負。エマの保育園通いが軌道に乗り始めてから仕事の量を増やしました。といってもエマが保育園に行っているのは午前の8:30から午後1時までで、お見送りお迎えの時間を引くと、私が仕事に集中できる時間は3時間程度。結局夜に仕事をすることになって、結局早くても寝るのは11時半頃になってしまいます。仮に仕事がない夜でも、10時に眠ることなんてよほど疲れていないとできません。夜10時就寝を抱負にした理由は、髪とお肌のためでしたが、 ほぼあきらめかけています。

もうひとつの「カフェを開拓」がなぜかなわないか。それはお家で飲むコーヒーがおいしいからなのです。こう書くと傲慢に聞こえるかもしれませんが、家では豆をハンドミルで挽いて、ネルドリップを使って淹れていて、私にとってはたいていのカフェで飲むコーヒーよりおいしいのです。カフェというのはただコーヒーを飲みにいく場所じゃなくて、空間を、そしてそこでの時間を含めて楽しむものなんだから、本でももって出かけようと思いつつも、朝においしいコーヒーを自分の家で飲んでしまうと、もういいや、となってしまう。そんなこんなでかないやしない。これについては、最近特に家の界隈にカフェがたくさんできてきて、気になる場所もいくつかあるので、実行したいなと思っています。

今日は一軒、新しいカフェに行ってきました。
  
今日はmr.モッツアレラが保育園にエマを迎えにいくというので、急遽友人と遅めのランチをすることにしたのですが、友人が指定してきたカフェが偶然、気になっていたカフェのひとつでした。イスラエル・フードを出すカフェで、食事はベジタリアンメニューが6、7種類。私はフムスというひよこ豆のディップとピタパンを注文しました。友人はピタバンにナスのグリルを挟んだロールを注文。ピタパンはもちもちで、フムスは乗せてある複数のスパイスのおかげでいろんな味が楽しめました。ついに春がきた!という陽気だったので、外テーブルで、満足度の高いお昼のひとときを過ごしました。

お皿として使われていたタイルが
はっとするほどきれいでした

カフェの情報はこちらです。最近うちの界隈は晴れの週末はものすごい人なので、ここもきっと混んでいると思います。天気が良くなるこれからは平日がおすすめです。

Café Mugrabi

2017/03/24

プレゼント完成、そしてオーブンは大忙し



ここ数週間めずらしく忙しい日々を送っていました。仕事がコンスタントにあった(フリーランスとしてはありがたいことです)うえに、エマのプレゼントを完成させたり、養蜂ワークショップに行ったり、ケーキを焼いたりとしているうちに、はっと気がついたらもう3月も後半です。

エマのプレゼントのカートはお誕生日の2日前に無事完成。お誕生日当日、彼女がお昼寝をしている間にカートのバスケットの中に私の母親からのプレゼントを入れて、大きな布をかけて、リビングルームの真ん中に置きました。起こしてお部屋に連れていくと、寝起きで機嫌悪いながらも「あれなんだろう?!」と気がついたらしく、ささっと近寄っていきました。かけてあった布を取って、カートを発見。とってもご満悦でした。以来、家中どこに行くにもカートを押しています。トイレはもちろん、地下の倉庫に行くときにももっていくほど。つくってよかったです。

今年は保育園でもお祝いをしてもらったのと、週末に家でパーティーをしたので、そのためのケーキづくりで我が家のオーブンは大忙しでした。保育園へもっていったのは、アレルギーの子もいるので乳製品・卵なしのビーガンケーキでした。ビーガンケーキを焼くのは初めてだったのですが、卵やバターを室温に戻す必要がないし、材料は分離しないし、とっても簡単でした。



週末のパーティー用には、4種類のケーキを焼きました。ひとつめはビルベリー(ドイツ語ではHeidelbeer ハイデルベア)とホワイトチョコレートのケーキ、2つめはラズベリーとクワーク(フレッシュチーズの一種)のタルト、3つめはレモンとピスタチオのケーキ、4つめは子どもたち用に電車の形のケーキです。タルトの中に入れるために買っておいたクリームの種類を間違えていたり、レモンとピスタチオのケーキでは材料のオリーブオイルを混ぜるのを忘れて焼き始めてしまったりといろいろアクシデントがありましたが、なんとかケーキの形に仕上がり、お客さんも食べてくれていたので◎としよう。パーティー用に焼いたケーキの写真を撮るのはすっかり忘れていました。

ケーキは、保育園と家とそれぞれのパーティーの前の深夜に焼いていたのですが、二晩とも途中でエマが起きてきて台所のドアを開け「なにやってる?」と聞いてきました。 前だったら夜中に目を覚ますと、泣いて私を呼んでいたのに、成長したものです。でももしかするとケーキのにおいに誘われて起きてきただけなのかもしれないですが。

2017/03/10

もうすこしで完成


エマが台所の棚から製氷皿を引っ張りだしてきて
「これつかっていい?」といいながらすっと立ち去っていった。
数分後に見ると、きれいに石と木の実がならんでいた。

エマのショッピングカートづくり、ゆっくりとですが着実に進んでいます。これまで2回工房へ行き、材料を採寸し、裁断し、組立、紙ヤスリをかける作業をしました。カートのバスケット部分はすでに完成しました。


といっても、私ひとりではとてもここまではたどりつけなかったでしょう。今回私のプロジェクトを手伝ってくれているのでは、先日紹介したRegenbogen Fabrikのスタッフのコニーさんという女性。大型の機械を使った裁断は彼女がやってくれましたが、あとの作業はやり方をとてもていねいに教えてくれ、私がなるべく実際に作業を行えるように配慮してくれています。上の写真に計算機が置いてあるように、木工作業は算数がたくさん出てきます。全体が高さ60cmでカートの高さは28cmだから、この部分は17cmで・・・。計算は苦手だけど、そういうパズルみたいな(?)ことは好きなので、それだけでわくわくします。

ここはさすが工房だけあって、道具類は驚くほど充実しています。どうやら常連さんもいるみたいで、工房はとてもいい雰囲気です。 私もまた何かつくりたいものがあったらまたお世話になろうと思います。

屋外ではこんな大きなものが製作中


今からバスケット部分とカートのもち手部分の色を塗ります。朝エマが起きてきたらさっと隠さないと。

ところで明日は都市での養蜂についてのワークショップにいってきます。かれこれ10年以上興味のある養蜂。ワークショップのチケットはmr.モッツアレラからの新年のプレゼントでした。楽しみです。