2016/10/10

保育園が始まってひと月たちました

Karl-Marx通りで見つけた絵
見るときの気分によって印象が変わりそう
・・・この青空が恋しいなあ、すでに

先週金曜日、咳があありにもひどいのでかかりつけの家庭医に診てもらいました。私は10年ほど前に風邪をこじらせて気管支炎になっているので念のため。結果は問題なし。ただの風邪ということで一安心でした。さて、その日お医者さんがくれたアドバイス。

1日2リットルの水分を取るように。

出た!1日2リットル。ドイツに来てからいろんな人に言われる、1日2リットル。2リットルの液体ってけっこうな量だと思いませんか?お医者さんが言うには、水分を取らないと体内が甘くなってウイルスたちが喜んじゃうからねー。だから2リットル!まあ、ちょっと意識して水分をいっぱい取るようにしたら、だいぶ回復したような気はします。でも、 2リットルは厳しいな。

さて、エマのキタは開始してからもうひと月たちましたが、実はまだ慣らし保育中です。これまでいつも私かmr.モッツアレラと一緒で、ベビーシッターもつけたことがないので、まあ仕方がないかな。他の子どもを診ていると、どうやらパパとのほうが順調に進んでいるような気がしたのと、私自身もう疲れてきたので、今はmr.モッツアレラが担当。先週後半は朝7:50から3時間キタに滞在したうち、2時間以上教室の外で待機していたというから、進展はあるもよう。私のときは25分が最長記録なうえに、教室に戻ると涙、涙の再会だったので。そして!今日はついに教室の入り口でバイバイできたとのこと。

なによりもエマ本人がキタに行くのを嫌がらないこと、キタについて話をきくと嬉しそうにいろいろお話してくれるので、安心しています。

私がトイレに行こうと教室を出ようとするだけで「ママあああああ!(涙)」のあの頃、「ふう、慣らし保育、あとどれくらいかかるんだろう」と毎日悩んでいたけど、こうやって順調になってくると、あんなふうにキタの中でエマの様子を見れるのはもうないんだなあ、と思ってしまう。子育てってこんなことの連続のような気がします。渦中にいるときは余裕がなくて楽しむことができない。でもその時期が終わってみると、ああもっと余裕をもって楽しめば良かったなあ、あのときのエマはもう戻ってこないんだなあ、と。