2017/02/25

自分の足に合わせた中敷

保育園から帰ってきてお家で一緒にカフェタイム♪
写真を撮ろうとした瞬間!あ!手が!
最近エマの手が台所のカウンターに届くようになったので、
注意が必要です。

今日土曜日、mr.モッツアレラはお昼から仕事でした。それを知ったエマは一言「エマも かいしゃに いく」。会社はエマにはつまらないかもしれないとか、エマ用のトイレはないよとかいろいろ言っても納得しません。仕方がないので、会社に電話し娘を連れて行って 10分くらいいさせてもいいかと確認したところ、もちろん!というお返事が。エマは大喜びです。mr.モッツアレラが会社にもっていくサンドウィッチをつくっていると、自分もつくるとパンを切ってもらいバターを塗り始めました。中にうちで育てているアルファルファのスプラウトをはさみ、紙の袋につめて、自分のバックパックに入れて準備完了。ふたりは自転車ででかけ、私がバギーをもって遅れて到着しエマを連れて帰るという段取りだったのですが、私がオフィスに着くと超誇らしげに椅子に座っていました。オフィスに連れていってもらえたことで満足したのか、「帰るよ」というとすんなりとバギーに乗り、持参したサンドウィッチを食べたあとにお昼寝していました。

さて先月、靴の中敷の処方箋をもらいに整形外科(Orthopädie:オーソペーディ)に行き、2年ぶりに中敷を新調しました。別の靴を履くときには中敷をいちいち入れないといけない手間はありますが、これが本当に優秀で、ちょっと足に合っていないかなと思っていた靴でも快適に履けます。

ドイツでは保険の種類にもよりますが、費用の一部が保険でカバーされ、 私の場合はかかったお金は10ユーロくらいです。mr.モッツアレラによると、私たちが入っている保険会社は、以前はランニング用など特別な中敷も保険を適用していたのに、今はベーシックなものしか適用しないとのこと。保険会社の傾向として、問題を予防するのではなく、問題が起こった後に対処する方向になってきていると言っていました。確かに中敷のおかげで、腰痛だけでもかなり防止できるし、歩くときの姿勢も良くなるので、内蔵にもいい効果があるはずなのですが。

気になったので、「中敷 ドイツ」というキーワードで検索して、同じように自分の足に合わせてつくってくれるお店のサイトを見てみたら、一番安いもので15,750円。サイトにある写真を見ると、私が先日つくったのと同じ方法でした。ドイツで保険が適用されなかったらいくらかかるのかは知りませんが、たった10ユーロでつくれることに感謝です。

ここ数年ずっと腰の左側に痛みというか重たさを感ることがよくあるので、整形外科でついでに相談してみたところ、フィジオセラピー(physiotherapie: 理学療法)への紹介状を作成してくれました。これも一部保険でカバーされるので、6回の治療で自己負担は20ユーロほど。フィジオセラピーはずっと気になっていたので、相談してみてよかったです。 
ところで整形外科で「何か重いものをもちますか?」と聞かれたので娘を抱っこすることがあると答えました。年齢を聞かれたのでもうすぐ3歳だと言うと「じゃあ、もう抱っこはやめましょう」と言われました。
エマ:抱っこ!!(こういうときはたいてい転んで半べそをかいていたり、眠かったりする)
私:腰が痛いから抱っこはできないよ
エマ:あ、そう。じゃいいわ。
なーんてことはありえないので、お医者さんのアドバイスは却下です。