2017/01/30

曲げわっぱが大活躍



この週末はお天気に恵まれ、春がますます待ち遠しくなってしまいました。お昼過ぎにお散歩から帰ってきてふと見ると、うちの前の運河沿いのカフェの外テーブルはなんと満席。たしかにお日様の光はさんさんと注いでいるけど、それでも気温は2度くらい。しかも下の運河は凍ってますよ〜と思ったけど、お日様が出ているだけでドイツ人にとってもはや気温は問題ではないようです。

さて最近我が家で大活躍しているものがあります。それは曲げわっぱのお弁当箱。これは、おにぎり好きのmr.モッツアレラの誕生日プレゼントにと昨年私の母がプレゼントをしてくれたものです。

大活躍をすることになったきっかけは、あるブログの記事でした。そこには、残ったご飯をまげわっぱのおひつに入れておくと次の日も炊きたてのご飯のようにおいしいというコメントがあり、著者が使っている「柴田慶信商店」のおひつの写真がありました。「おひつ」という形状はもちろんですが、白木のまげわっぱの特性がご飯をおいしいまま保存してくれるということだったので、Mr.モッツアレラの曲げわっぱのお弁当箱で試してみたところ、本当でした。これまでプラスティックのタッパーに入れて保存していましたが、次の日開けると硬くなっているのが常でした。しかし、曲げわっぱのお弁当箱に入れて一晩たったご飯を食べてみると、やわらかくてもっちり。



とっておいたお弁当箱の説明書を読み返してみると、実はうちのお弁当箱も柴田慶信商店のものでした。白木がご飯の水分を程よく吸収し、冷めてもおしいしいのだそう。容器の中がしっとりしているから、中のものの水分が適度に保たれるという仕組みなのかな。
 説明書には「おひつはご飯を美味しく冷ます道具です」とあり、かなりそそられます。しかも、柴田慶信商店のおひつは、ご飯が取り出しやすいよう底が丸くできているそうです。

曲げわっぱのおひつ。次回日本に一時帰国したときのお買い物リストに追加されました。でも、伝統工芸なだけにお値段もはるので、おひつ貯金を始めないと。


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