2018/05/20

アカシアのお花の入ったパンケーキ

アカシアの花

数ヶ月前にアパートの1階に越してきた女性がアカシアの花をおすそわけしてくれました。ドーナツやクレープの生地に入れて焼くとおいしいとのこと。できれば今日にも食べてねと言われたのがもう夕方。とっても良い香りがするのでおいしいうちに食べたいと思いつつも、すでにおうどんを打っていたのでかないませんでした。そして次の日もなんだかんだと調理できず、その翌日の朝食にやっと食卓に登場。私たちはファンクーヘンにしていただきました。


ファンクーヘンはドイツ語でPfannkuchen。フライパン(Pfanne)で焼くケーキ(kuchen)。クレープよりも厚い、でもパンケーキやホットケーキよりも薄いドイツ版パンケーキです。純白だったお花もところどころ茶色くなってしまってはいたのですが、生地をフライパンに流して、その上に置いて温められると、ふわっといい香りが。アカシアの花入りのパンケーキでなんとも贅沢な朝食でした。

ところでこのPfannkuchen、ベルリンでは揚げパンに砂糖をまぶしたお菓子をさします。さらに、ベルリンの外ではその揚げパンはベルリナー(Berliner)と呼ばれています。ややこしいですね。私もmr.モッツアレラも揚げパンのほうのPfannkuchenは好きではないので、我が家でPfannkuchenというのはパンケーキのほうです。

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