2018/03/20

4歳になり、念願の・・・

説明を追加

先日エマが4歳になりました。

今年は保育園にもっていくのと、家でのパーティー用を合わせて、ミニカップケーキをたくさん焼きました。下はヴィーガン(卵・乳製品なし)のケーキで、上にはふんだんにバタークリームを乗せました。ふんだんにといっても、普通のカップケーキに比べれば少ないほうかな。バタークリームは、冷凍いちごをピューレにしたものを混ぜたいちごクリームと、お米のミルクでできたこれまたヴィーガンのチョコレートを混ぜたチョコレートクリームの二種類。下をあっさりヴィーガンレシピにして正解でした。卵やバターを使わないケーキは作るのがとっても簡単。特にドイツ在住の方のために、一番下にレシピを書いておきます。

さて、4歳になって念願の・・・
自転車をもらったエマ、毎日朝から晩まで頭の中は自転車のことでいっぱい。誕生日の翌々日に乗り始めて今日で3日目。すでに乗りこなしています。

ドイツ語でLaufrad(ラウフラード)、日本ではストライダーというペダルがなくて、足で地面を蹴って進む乗り物に2歳の頃から乗っているので、もう自転車の形状の乗り物のバランスを取るのはお手のもの。さらに、恐怖心がない。この恐怖心がないって本当に強みだなと思いました。お誕生日の翌日は残念ながらものすごい強風で断念したのですが、その翌日に「自転車試してみようか」、とお外へ。最初は私が後ろを支えていました。でも、子ども用の自転車本当に低いので、私にとって楽な姿勢ではありません。2、3分くらいしたところで、私の腰が疲れてきたのでパッと一瞬手を離してしまいました。でも、なーんの問題もなくすいすいと進んでいきました。自転車に乗れるようになるまではけっこう時間がかかるかなと思っていたのですが、なんのことありませんでした。

明日は保育園に自転車で行くそうです。


ヴィーガンカップケーキレシピ
材料:
190g   小麦粉(Weizenmehl)*
大さじ2  ベーキングパウダー(Backpulver) 
大さじ1  片栗粉(Stärke) 
120g   お砂糖 (私は80gまで減らしました)
1袋     バニラシュガー
100ml         調理用油Brat- & Backölを使用)
150ml         植物由来のミルク(私はHafermilch:オート麦ミルクを使用)

作り方:
1、粉物をボールに入れて、泡立て器で混ぜる。
2、油とミルクを入れてさらに混ぜる。ここで混ぜすぎないことがポイントです。少しくらい粉のダマがのこっていても大丈夫です。
3、油を塗った型に入れ、175℃に余熱したオーブンで焼く。ミニカップケーキ型で15分くらい、普通のカップケーキ型やマフィン型で20〜25分です。

*小麦粉について。私はType 405を使用。ディンケル粉(Dinkelmehl)だとあまりうまくいかず、いくつか型から外すときに上の部分だけ壊れてしまいました。ディンケルを使うときは、少しアーモンドパウダーを入れるとか、ミルクをもっとスターチの多いものにしたりすればいいのかもしれません。

2018/02/28

シチリアでの予想通りと予想外

毎週土曜日開催のジャルディーニ・ナクソスの市場
エトナ山を見ながらお買い物

この1週間ベルリンはぐっと冷え込み、毎晩マイナス5度以下、日中の最高気温もマイナスという日々。おかげで晴天続きです。気温が5度前後で雨ばかりの天気よりも、こうやってマイナスになって晴天のほうが好きではあるのですが、ここ数日の寒さはちょっと痛いくらいです。

さて、シチリアから帰ってきてすでに1週間が経過し、思い出すのはやはりおいしい食事です。食べもののおいしさは予想していた通りでした。肥沃な土地のおかげなのか、野菜がとてもおいしかったです。野菜をぶつぶつ切って、トマトを放り込んでさっと火を通せば、それだけで絶品の一皿ができる。正直に言うと、ドイツではなかなかそういう野菜に出会えません。

ドイツに戻ってから知ったのですが、日本人はイタリアを旅しているときはあまり日本食が恋しくならないらしいです。というのも、トマトとお味噌・お醤油はともにうまみ成分である「グルタミン酸」が豊富に含まれているから、とのこと。日本人は大豆から、イタリア人はトマトからうまみ成分を取っているんですね。

予想外だったのは寒さです。もちろんベルリンに比べれば気温は高かったけど、風がつめたくて驚きました。滞在の前半はけっこう風が強くて、晴天で日差しはきついけど、風はきりりと冷たく、ある意味エトナ山の雪景色と合っていました。後半は曇りがちだけど、風がおさまり、とても快適でした。

私たちが準備不足だったのは家の中で着る暖かい服です。ベルリンより暖かいとはいえ夜の気温は10度以下。シチリアの家は夏の暑さを考慮して作られているので、日がくれるとしんしんと冷えてくる。ドイツの家、とくに我が家のような集合住宅は、あんなふうに家の中が寒いということがありません。重ね着で着膨れしながらしのぎました。残念だったのは、せっかくのおいしいワインが、冷蔵庫に入れたかのごとく冷えてしまったことです。

2018/02/21

ボンジョルノ!

シチリアのおへそ、エトナ山


またしてもブログ更新しないまま長い時間が過ぎていました。今回は、アカウントの容量オーバーで写真がもう載せられないというトホホな理由。このブログの情報が保存されている自分のGoogleアカウントに保存されているいろいろなものをやっとこさ最近整理して、空きが少しだけできました。もう少しいらないファイルを処分しないといけないですが、とりあえず再開です。

さて、昨日までイタリアはシチリア島に5泊6日で行ってきました。かなり短い旅ですが、太陽を浴びる、ビーチを裸足で歩く、おいしい魚介類を食べるの3つの希望を胸に抱き、寒いベルリンを脱出。すべて満喫してきましたよ。

昨日、ボンジョルノ!の国から、グーテンタークの国へ戻り、魚介類と宿のテラスから見えたエトナ山の風景がすでに恋しくなっています。



2017/07/01

大雨の中クレーに会いに

ベルグリュン美術館の渡り通路の屋根に
みるみるうちに雨がたまっていきました

おととい29日から30日にかけてベルリンは記録的な量の雨が降りました。道路が冠水したり、浸水で非難命令が出た建物があったりと大変で、非常事態宣言が出たほど。 29日は、その後ベルリンが大変になることも知らず、実は被害の大きかったシャルロッテンブルグ(Charllottenburg)にあるベルグリュン美術館 (Museum Berggruen)へ行ってきました。

私のお目当てはパウル・クレー(Paul Klee)。雨のせいもあったのかもしれないけど、ものすごくすいている静かな環境で、じっくり鑑賞させてもらいました。青の使い方が本当にきれい。そして、まっすぐだけど、ただのつまらない直線ではない線。とても魅力的でした。

Paul Klee, Landscape in Blue (1917)

今回クレーの作品を見ていて、突然中学校での記憶がよみがえりました。あるとき美術の宿題で絵を提出したのですが、その絵が銀賞を取りました。なんのコンテストだったか覚えてませんが、たぶん学内のなにかです。そのとき先生に「クレーの絵みたい」と言われ、「クレーって誰?」と思った記憶です。もうどんな絵を自分が描いたかも覚えていないし、先生の顔も名前も覚えていないのですが、クレーの絵に似ていると言われていたなんて!今ならちゃんとお礼を言えるのになあ 笑

Paul Klee, Part of G (1927)


絵を見終わって、地下鉄駅に行く途中、信号機が動いていなくて、大きな交差点には白バイの警察官が立って交通整理をしていました。

行きの地下鉄の中で塩野七尾著の『イタリアからの手紙』を読んでいたのですが、ちょうどそこに、ドイツ人は「信号機が故障していた場合は、いったいどうなるのだろう?」というくだりがあったのを思い出しました。かいつまんで書くと、イタリア人、特にローマの人は信号無視は当たり前。みんなそうだから、信号が青だろうが赤だろうが、それに完全に頼ることなく自分の目で確認する。それに比べドイツ人は信号を守る。赤ならしっかり止まる。そのかわり青になったらレースさながら発信する。横断歩道の途中で渡りきれず立ち往生している歩行者がいたら、その人が悪い。規則は規則だから。

いたるところで鳴らされるクラクション。遠くから聞こえてくる救急車や消防車のサイレン。そのために道を開けなければという緊張感。大混乱という状況ではないけど、まるで逆走行している車が点在しているかのような、これ以上何かが崩れると一気に混乱していくような雰囲気でした。こんな状況の中では、普段から自分の判断で行動している国民のほうが臨機応変に対応ができるのかもしれないなあと思いました。   

今日もほぼ一日雨でした。 ベランダのトマトやバジルたちはうなだれてます。明日は太陽が出るかな。せめて雨が降らなければ良しとしよう。でも、もし雨が降ったらクレーの雨の絵でも見て(インターネットでだけど)心をなだめよう。  

2017/06/25

年に1回のアートイベント:48 Stunden Neukölln



昨日、今日と、年に1回私たちが暮らすノイケルン地区で開催されるアートイベント、"48 Stunden Neukölln(アフト ウンド フィアツィヒ・シュトゥンデン・ノイケルン)"でした。

毎年このイベントの2日間はうちの前の運河をライブミュージック付きの船が通るので、いつかそれに乗ってみたいと思っていました。昨日も何回も音楽と共に船が通って、そのたびにエマは大興奮。夕方にはベランダから見ているだけでは物足りなさそうなので、うちの斜め向かいの船着き場まで行ってみました。偶然係りのお兄ちゃんが暇そうに立っていたので、チケットについて聞いてみると、明日の12時すぎにそこ行けば買えること、チケット代はひとり2ユーロという情報を入手。

起きたとたん船の話ばかりして「いま 行く?」と何度も聞いてくるエマを何度もなだめて、ついに12時。無事チケットを購入しました。


二日酔いのmr.モッツアレラと待ちきれなくてうずうずしているエマを連れて船着き場へ。時折雨が落ちてきましたが、青空もあり、暑すぎることもなく快適でした。何よりもいつもは見ているだけの運河の上を船で移動し、いつも見ている風景を運河から眺めるのはおもしろかったです。

私たちは1時、3時、5時と当日券の発売があったうちの1時の船に乗ったのですが、船を降りたとたんエマがもう1回乗りたいと言うので、二日酔いで船に乗って顔色が変わってしまったmr.モッツアレラには先に家に帰ってもらって、3時のチケットも購入。結局1回45分、合計1時間半のライブミュージック付きクルーズを破格の値段で楽しませてもらいました。

人によっては、このイベント"48 Stunden Neukölln"をジェントリフィケーション(都市の居住地域を再開発して高級化すること)のひとつだと揶揄する人もいますが、私は関係ないような気がします。以前は人があまり住みたがらなかったノイケルンが今や人気のエリアになり、地価が高騰してしまったのも、年に1回のアートイベントなんかよりももっと大きな力の影響だと思います。 

"48 Stunden Neukölln"では、ギャラリーやアトリエのほか、お店もアートスペースになるとか。来年は父子を船に乗せて、私はギャラリー巡りしようっと。

2017/06/14

玉ねぎの効用


熟したと思ったら
いくつか鳥に食べられてしまいました。
鳥より早起きするのは無理だから降参

今年の我が家のベランダ菜園の主役はイチゴです。かなり意気込んではるばるベルリン西側のドメーネダーレム(Domäne Dahlem)という農場まで行って苗を買ってきました。ここ数日ついに実が赤くなり始めたのですが・・・あまり美味しくない 涙。エマはイチゴの実がまだ緑だったり白だったりする時から大興奮で、「まだまだ酸っぱいよ。待ってたら甘くなるからね」と言い聞かせる日々でした。そして先週、ついに最初の実を収穫。エマは大喜びで口に入れましたが、直前にネクタリンを食べていたこともあり、かなり酸っぱかったようで、大慌てで「ママ!そこ(苗)に戻して!酸っぱいよう!」と顔をしかめていました。

エマは手足口病にかかり今週はずっと保育園を休んでいます。先週の火曜日に保育園から手足口病が流行り始めているというお知らせをもらったのですが、「今回かかって免疫をつけてもらおう♪ちょうど私が抱えている締め切りは納期に余裕があるものだし」なんて思っていたのですが・・・。調べてみたら手足口病と診断される病気の原因となるウイルスは10種類あり、1回かかっても他のウイルス由来の手足口病にかかった人に接触すれば発症するとのこと。がーん!

子どもが保育園に通い始めるとびっくりするほどたくさんの病気をもらってくるというのは聞いていましたが、去年の9月に保育園に通い始めてから、常に風邪をひいているような感じでした。そして、私もいつもよりも風邪をひきがちで、早く冬が終われー!とつぶやいていたものでした。2月の始め、あまりに私の咳が止まらないので、家族医のところに肺を見てもらいにいった時のこと。「こんなに風邪をひくことは普段ないのに・・・」とブツブツ言うと、統計によると保育園・幼稚園に通っている子どもは、年間平均25種類の病気にかかっているとのこと。「だからなんでこんな風邪をひくんだろうとか考えてないで、あきらめなさい」と言われました。

 何種類もらってきていたかは不明ですが、風邪のバトンレースが繰り広げられたこの秋から春にかけて我が家で大活躍したのは玉ねぎでした。特に鼻づまりに効果あり。使い方は、玉ねぎをみじん切りにして、薄いハンカチにくるみ、包丁の柄で軽く叩くか手でもんで潰す。それをお皿の上に置いて、枕元に置く。私自身も鼻づまりの時に試しましたが、とても効きました。

他にも、喉が痛い時は生の玉ねぎをかじると効くそうです。また中耳炎などで耳が痛い時は玉ねぎを小さく切ったものを蒸して温めて、ガーゼに包んで耳の穴に置くと痛みが和らぐそう。

玉ねぎの効用にはたくさん助けられましたが、できれば次の秋が来るまではお世話になりたくないなあ。

2017/06/06

歯のクリーニングとボーナスヘフト

ある日台所に入ったとたんビクッとしました。
床にだれかのいたずらが。
歯並びがちょっと悪いですね〜

最近の私の目覚ましはエマです。「ママ〜起きて〜。待ってね、今見せるからね」と言って、私のお布団の横に置いてあるiPhoneのボタンをぽちっと押し、画面を見せて「ほら、8時。もう起きる時間だよ〜」と言います。時間は6時半とか7時とかそれくらいなのですが、エマによると毎朝8時。彼女がいないと生きていけないダメ母です 笑。

先日、かかりつけの歯医者さんで、年に1回行っている歯のクリーニングをしてもらってきました。歯のクリーニングには保険の範囲内行なわれる軽いクリーニングと、費用を自己負担して行なう約1時間かけて行なうクリーニングがあります。今回行なったのは後者。ドイツ語では"Professionelle Zahnreinigung"と言います。料金は前回は120ユーロだったと思うのですが、今回は122,08ユーロでした。いずれにしてもだいたい120ユーロくらいです。

今回、ボーナスヘフト(Bonusheft)というものをもらってきました。これは、年に1回歯科検診をしてスタンプを押してもらい、スタンプがたまると歯科治療の自己負担額が割り引かれるというものです。去年、mr.モッツアレラがクラウン(差し歯)を入れたのですが、彼はヘフトにスタンプをためてきていたので、費用が割引になりました。ないことを祈りますが、今後クラウンを入れないといけないような場合に備えて、スタンプラリー(そんな楽しいものじゃないけど)に参加しはじめました。

ドイツに暮らすようになってから歯医者さんは2カ所行ったことがあるのですが、日本の歯医者さんに比べて口を連続で開けている時間が長い気がします。日本だとしょっちゅう「はい、うがいしてください〜」と椅子を起こされ、口のまわりの筋肉を休める機会がありますが、ドイツではそれがないような・・・というのは私が行った歯医者さんが偶然なのかな?私の最高記録は根管治療で40分でした。治療のあとしばらく自分が口を閉じているのか、開けているのかが麻痺しているような感じでした。