2017/01/18

雲をつかむような・・・

Glogauer Strにあるアパートの壁の落書き
「bomb(爆弾)出て行け
melonよおいで」
世界中の爆弾がみんなメロンに変わったら、
世界がもっと平和になるだろうな

今週月曜日から新しい校閲の仕事が始まりました。今回の案件はある翻訳支援ツールを使っての作業です。翻訳支援ツールは導入したいけど、値段も高いしこれまで重い腰を上げられずにいました。今回、「このツールを使った案件ですがどうですか」と打診を受け、依頼会社のアカウントを使用させてもらうので私には使用料の負担がないこともあって、引き受けさせていただくことに。調べると仮に今後私が個人的に導入しようと思ったとしても、そんなに高額なものではないことが判明。今回の仕事を通して気に入ったら購入しようかと思います。

案件を受けたい旨を伝えると、IDとパスワードをすぐ発行してくれ、これでログインをしていろいろ試してみてください、と言われたのでログインしてみました。ふむふむ、ふむふむ。ここをクリックすると作業完了で納品ということになるのか。ふむふむ。でも、画面上に保存ボタンがない・・・。作業の途中で外出するからコンピューターを切りたいというような状況のとき、どうするんだろう?と思っていたら、クラウドに瞬時にアップロードされていくとのこと。すごい時代ですね。

クラウド・・・。まさに雲をつかむような感じでしたが、使い始めて慣れてみるとなんのことはありませんでした。これまではコンピューターのハードだったり、外付けのハードドライブに保存をしてきたものが、どこか私の知らないところにあるサーバーに保存されているだけのこと。 ん?そのサーバーってどこにあるの?・・・そんなことは考えない、考えない 笑

そういえば、私のicloudはもう2年ほど前に容量オーバーに達し、長い間iPhoneのバックアップが完全に取られていない状態です。今回の案件が終ったら、iPhoneのお掃除して、データの整理して、容量オーバー状態を解決させよう。そうそう、iPhoneが壊れて、データが雲のように消えちゃったら困るし。でも、もし今壊れてしまったら、そもそも私のicloudに入っているデータはどうやって手に入れることができるのだろう?これは大事なので、ちゃんと調べておこう。


2017/01/11

まるで初日の出を拝むように


昨日は1日の日照時間なんと6時間という夢のような1日でした。

冬に太陽が出ると、まるで初日の出を拝むように日光浴をしている人たちを見かけます。太陽のほうを向いて目を閉じてじっとしていたり、おもいっきりのびをしたり、ゆっくりコーヒーを飲んだり。ドイツ人は日だまりを見つけるのが猫のように上手です。私もドイツに暮らし始めてから、冬にお日様が照るとありがたくて、ありがたくて、1分でも長く光合成をしたいと思ってしまいます。

0℃くらいで、いずれにしても寒いのに雨が降ったりどんよりしているくらいなら、気温はマイナスでぴりりと寒くても晴れているほうがいい。これは5年間のドイツ暮らしで実感したことです。でも現実は違い、ベルリンの典型的な冬はどんより曇り空か、雨降り、時折みぞれ。それがここの風土なので、受け入れるしかありません。

今日はうって変わって、さっそく現実。朝から見渡す限りグレーの世界で、午後から雪が降り始めました。数日暖かくなって、また寒くなるそう。そしてその寒さはしばらく続くという予報です。

2017/01/08

そちらの寒いはこちらの寒波



ここ数日、寒くて冬らしい日が続いています。

昨日母とLINEで久しぶりにおしゃべしたときに、「最近寒いよ」と言うと、「だいたいそちら(=ドイツ)が寒いと、1週間後くらいにこちら(=日本)も寒くなるのよ。」と迷惑そう。そして「そういえば寒波がくるって聞いたわ」と母。「え!寒波?いつ?」ときくと、「今そちら寒いんでしょ。それが来るのよ」と。「寒いけど、寒波ってほどじゃないよ」と言うと、「そちらの寒いはこちらの寒波よ」と言い切られました。

運河もだいぶ凍ってきました。


2017/01/04

謹賀新年 二〇一七年

去年のことをあれこれ酉に報告中

あけましておめでとうございます。

今年はお正月らしい三が日を過ごしました。1日は近所の友人家族を招いてお家でお節。2日は最近モロッコからベルリンに越してきた、大学時代の友人のお家に招かれてお節をいただきました。3日はベルリン在住の禅僧の友人が企画した初参りに参加。なかなか良い年明けです。



お節は数日前から少しずつ用意しておきました。上から時計回りに、錦玉子、こんにゃくと椎茸の煮物、菊花ラディッシュ、昆布巻き、ごま豆腐、なます、揚げ”ごぼう”をカツオだしにつけたもの、そして真ん中が菊花かぶです。あとサーモンとエビの串刺しのオーブン焼きと、シンプルなオニギリをつくりました”ごぼう”は、見た目は日本のごぼうと同じなのだけど味は全く違い、こちらではschwarzwurzel(シュバルツブーツェル)という名前で売られている野菜です。別名は「冬アスパラガス」。ごぼうだと思わなければ、それはそれでおいしい冬野菜です。

子ども用には減塩プレート・・・。お皿の横のおちょこにはお酒は入っていませんので、ご安心を。大人が小さいカップでおいしそうにお酒をいただいていたら子どもも欲しがるかもねということで、お水を入れて、はい、どうぞ。嬉しそうに乾杯していました。


友人がお酒をもってきてくれたので、いっそうお正月らしくなりました。



かなり不定期なこのブログ。今年も不定期に更新していきますので、どうぞよろしくおねがいします。


2016/12/08

いつもと様子が違うと思ったら




火曜日の朝エマをキタに送った後にいつものオーガニックスーパーへお買い物に行きました。だいたいいつもお決まりのものをかごに入れ、朝はたいていレジにいる店員さんに会計をしてもらい、いつもの挨拶をかわし、いつもの道を通って家へと歩き始めましたが、いつもとなんだか様子が違う。

いたるところに警察官がいっぱい。さっきは警察官を乗せたワゴン車が停まっているのが遠くに見えたし、向こうからまたもう一台走ってくる。ベルリンはよく映画やドラマの撮影が行われているので、偽警官が道ばたにうろうろしていることがあるのですが、その場合は撮影クルーもまわりにいるので分かります。今回は本物で、それも驚くほどたくさん。何だろう?と思いつつ歩き続けると、途中で道路が閉鎖されかけていて、あわてて迂回して帰宅しました。 

夕方お散歩に出て、道ばたでおばあちゃんたちが立ち話しているのが耳に入り、第二次世界大戦中に投下された不発弾の撤去作業だったことを知りました。撤去作業にさきだって避難区域内の2,500人が避難し、区域内にあるお店や学校・幼稚園はお休みだったとか。我が家は避難区域にかろうじて入らなかったので、近所でどんなことが起こっているかもしらず、いつもと変わらない一日を送っていました。

爆弾が見つかったのは、の工事現場。その東西ベルリンを分けていた壁の跡が走っているのですが、そのすぐそばにあったアパートがこの夏取り壊されました。その後、新しいアパートを建てるべく巨大な穴を掘る作業をしていました。実はつい先日、mr.モッツアレラと工事現場を見ながら「このアパート地下の倉庫がなかったんだね」なんて話してたところでした。もし元にあったアパートに地下倉庫があったら、その建設作業の段階で爆弾は見つかっていたはずです。考えるだけで恐ろしいですが、前のアパートの住民は爆弾の上で暮らしていたんですね。ベルリーナー・モルゲンポスト紙によるとベルリンには推定3000個の爆弾が残っているそう。このリンクから動画を見ることもできます→Berliner Morgenpost

今私がのほほんと暮らしているこの辺りにも、約70年前には爆弾が落とされていたという事実を知り、平和の尊さをあらためて感じました。

2016/12/05

初雪 der erste Schnee



朝起きたら雪が積もっていました。初雪です。9時頃にはすでにやんで青空が広がり、ほぼ溶けてしまいました。 朝起きてみたら目の前が白銀の世界!というのはいくつになってもわくわくするものです。



2016/12/04

裸足の効用、足湯の効用

今日は友人親子と運河沿いのカフェへ
バリスタがラテにクマさんを描いてくれました
子どもたちが飲みたがったのは言うまでもありません

先週土曜日の早朝、エマが耳が痛いと半泣きで起きました。その後に休日の救急外来へ連れて行くと、膿みは出ていないけど片耳の中が赤く炎症を起こしている軽度の中耳炎と診断されました。帰りの車の中でエマは眠り、そのままお布団へ連れていきましたが、起きずにその後は眠る、眠る。そして起きては食べて、また眠る。それを繰り返し、日曜日の朝には何事もなかったかのように起きておおはしゃぎ。安心して一緒に遊んでいると、トイレから「うぎゃっ」という声が。「大丈夫?」と聞くとmr.モッツアレラが苦しそうに「だめだ〜」と一言。ドアを開けるとバスタブのすぐそばに横になっていました。ぎっくり腰でした。相当痛いらしく、今でも顔をしかめながら生活をしています。お気の毒。そして先週後半、エマはキタから新しい風邪をもらってきました。どうやら軽いもので、鼻水が出る程度ですが。そんなこんなで先週末からなんだか落ち着かない日々を送っています。

健康の大切さについてあらためて考えさせられる今日このごろ、裸足の効用に気がつきました。夕方になんだか骨盤が重たいなとか、体のバランスがおかしいなあ、腰回りの居心地が悪いなあというときに裸足になると楽になる。うちはキッチンの床がわりと暖かいので、最近はお夕飯の準備を裸足でしています。そうするとお夕飯が出来上がる頃には腰回りの居心地の悪さがなくなっていることが多い。それでもだめなときは、足湯です。足湯の効果は本当にすごい。本当は温度を計ったりしないといけないのだろうけど、私は適当にお湯をバケツに入れ、冷めたなと感じたら熱湯を足しながら、だいたい15分くらい足湯します。身体の面積のほんの一部しか温めないのに、たった15分で全身がほかほかに。足湯をした夜は、睡眠の質も良い気がします。

エマもだいぶ重くなってきたので、私も腰に注意しないと。さらに当面風邪をひくことが許されなさそうなので、裸足と足湯で乗り切りたいと思います。